《「史上最低だと思う」首相ランキング》女性有権者が選んだ1位は「日本を貧乏な国にした」

《「史上最低だと思う」首相ランキング》女性有権者が選んだ1位は「日本を貧乏な国にした」

「高市人気」に早くも陰りが見え始めた。昨年10月の政権発足当初には7割を超える支持率を記録したものの、この夏に入り各社の世論調査で40%台を出すなど、政権発足以来初めて5割を割り込んだ。そんな中、女性有権者1000人に「歴代の最低首相」を聞いてみるとーー。 【結果一覧】「史上最低だと思う」首相、“日本を貧乏な国にした”1位は

増税、女性問題、わずか69日の短命内閣

「最低」と思われた10位は民主党政権を終わらせた野田佳彦第95代首相(現・中道改革連合)。2011年、菅直人内閣の総辞職を受けて、首相となった野田氏。松下政経塾出身、千葉県から初めての総理大臣誕生に、期待は高まったのだが。 「自民党のスパイなのかと思ってしまう。

首相時代も財務省の言いなりだったし」(大阪府・63歳)、「決断が遅い」(栃木県・72歳)  消費税8%の導入は安倍晋三内閣だが、10%に引き上げたのは野田佳彦内閣。 「庶民の首相に期待していたが、東日本大震災後の苦しいときに増税を決めるなど、国民のことを考えていないんだとがっかりした」(千葉県・52歳)  9位は、日本に消費税を導入した竹下登第74代首相。1988年、税制改革関連法を成立させ、翌年から3%の消費税がスタートした。タレント・DAIGOの「おじいちゃん」としても有名だが、増税スタートは有権者の記憶に色濃く残っているようで、 「消費税をスタートさせたから」(千葉県・45歳)、「汚職のイメージが強く、DAIGOを見ても笑えない」

(広島県・50歳)  1988年に発覚したリクルート事件で退陣に追い込まれた竹下内閣。未公開株の譲渡や巨額の資金提供が政・官・財界に広がり、戦後最大級の政治スキャンダルとなった。そして、政権を引き継いだ宇野宗佑第75代首相が8位に。わずか69日間という在任期間の短さの原因は、 「女性スキャンダルが辞任の理由だったから。くだらない」(神奈川県・54歳)、「女性問題で辞任した」

(京都府・65歳)。就任早々、週刊誌などで過去の芸者との交際や買春疑惑が報じられ批判を浴び、同時に前政権で導入した消費税への不満が重なり、同年の参議院選挙で自民党は歴史的大敗。責任を取る形での辞職となった。

退陣してから問われる“真価”

 続く7位は、ネットを中心に「増税クソメガネ」と揶揄された岸田文雄第100・101代首相。 「移民推進の親玉のようなイメージ。日本のことをなんとも思ってなさそうに見える」

(東京都・31歳)、「国民のために何もやらず、バカ息子を秘書にしたり私利私欲に走った印象があります」(神奈川県・62歳)  増税のイメージがつきまとうが、国民生活に直接影響する新たな税目の創設などはしていない岸田氏。 「政治資金問題で説明責任から逃げ続けた」

(静岡県・42歳)という声があるように、根強い不信感が不名誉なあだ名につながった?  6位は、森喜朗第85・86代首相。 「とにかく良いイメージがない」

(東京都・50歳)、「基本的に女性軽視。失言しか印象がない」(東京都・40歳)  多くの発言が失言として報道され、首相退任後も舌禍は続いた。東京五輪でも“老害”として暗躍するも、最近は元気がない様子?  ランキングの5位は、安倍晋三第90・96・97・98代首相。中曽根康弘氏以来の長期政権を維持したが、 「日銀に働きかけて超低金利政策でデフレ経済を定着させた。現在のインフレ、円安の原因をつくった」(神奈川県・78歳)、「旧統一教会を野放しにし続けた」(東京都・50歳)、「モリカケ問題で嘘の釈明をし、死者まで出し、官僚に忖度をさせた」

(大阪府・70歳)  東日本大震災以降、不信感が高まる民主党政権に代わって、自民党政権を復活させ、長く権力を振るった安倍氏。 「不幸な亡くなり方だったが、何代にもわたる統一教会との関係もあり、相続税など他の国にはない税金徴収、アベノミクスは失敗だったと思う」

(神奈川県・71歳)  安倍氏の思い描いた「美しい国」とは何だったのか。  4位に入ったのは、2009年の歴史的な政権交代の立役者・鳩山由紀夫第93代首相。自民党の長期政権に不満を募らせた国民がすがった希望のはずだった。 「方針がなく、発言もコロコロ変わった」

(東京都・76歳)、「辺野古や普天間基地を問題化させたから」(京都府・49歳)  普天間基地の移設について「最低でも県外」と発言したものの、まとまらずに混乱を招き、政治とカネの問題も発覚。1年も持たずに辞任した。「宇宙人」というあだ名が示すように、国民には理解不能な首相だった?

1位は「日本を貧乏な国にした」

 ここからはワースト3。現役の高市早苗第104・105代首相が3位に選ばれた。女性初の首相で就任当初は支持率も高かったが、 「戦争まっしぐら、治安悪化、経済終わった」

(広島県・46歳)、「平和式典で『ひろしみ』と発言してからあきれ果てた」(三重県・35歳)、「総理としての資質と品がない」(千葉県・38歳)  1年もたたず、女性有権者の支持を失った高市首相。 「日本を武器が売れる国にして平和を遠ざけたうえに、皇室の伝統を変えて平和外交をしてきた日本のイメージをぶち壊した」

(京都府・57歳)  かの有名なノンフィクション『戦争は女の顔をしていない』を覆すのだけは勘弁してほしい。  2位は、皇室典範改正の首謀者・麻生太郎第92代首相。1年弱の在任期間で、漢字の読み間違いや、世間知らずぶりが批判を浴びたがーー。 「私利私欲にまみれ、とうとう皇室にまで手を出してきた」(神奈川県・75歳)、「品のないこと、この上ない」

(福岡県・62歳)  麻生氏が史上最低といわれるのは、在任当時の言動ではなく今の行いが影響しているようだ。  多くの女性有権者が「史上最低」の烙印を押したのは小泉純一郎第87・88・89代首相。2001年の首相就任当初は写真集が発売されるなど絶大な人気を誇ったものの、 「郵政民営化、派遣対策、この人がやったことが日本を貧乏な国にした。国賊だと思う」

(岡山県・72歳)、「この人をもてはやしてしまった自分を恥じる。賞与にさえ税金を導入した。今の世代に申し訳ない」(秋田県・61歳)、「自民党どころか日本そのものをぶっ壊して、失われた30年をもたらしたから」

(東京都・38歳)  “自民党をぶっ壊す”のスローガンで支持を集めたが、あれから約30年、小泉氏が推し進めた政策は失敗だったと判断する有権者は多い。 「震災対応などで批判を浴びた菅直人元首相ですが、熊本地震の被災地視察で自身のプロモーションに努めたかのような高市首相に比べると、被災者から直接文句を言われても声を聞き続けていた。石破茂前首相も在任中は食べ方が汚いなどと批判されましたが、戦争反対の姿勢や、皇室への敬意などが再評価されています」(政治ジャーナリスト)  首相を退任してから、真価が問われるのかもしれない。

https://news.yahoo.co.jp/articles/9f9825450475ecc227625023c95e4798153778c0

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