- 2025-10-14
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- 首相指名、野党一本化巡り各党の動き活発化
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公明党の連立離脱表明で不透明感を増す首相指名選挙を巡って13日、各党幹部の発言が相次いだ。国民民主党の玉木雄一郎代表は、立憲民主党が呼びかける党首会談に応じる意向を表明。公明の西田実仁幹事長は野党候補一本化が実現した場合、協力する可能性を否定しなかった。今後、各党間の駆け引きが激化しそうだ。 【図解】公明党が募らせた高市総裁への懸念とは 玉木氏は13日、自身のX(ツイッター)で、首相指名選挙での野党候補一本化を巡る立憲の野田佳彦代表との党首会談に応じる意向を示した。野田氏が12日、国民民主と日本維新の会両党に党首会談を呼びかける考えを明らかにしていた。 玉木氏は「立憲との党首会談には応じます」と投稿した。
党首会談のテーマを事前に整理するために立維国3党は幹事長による会談を14日に開く調整をしている。また、玉木氏は自民党、公明との間でもそれぞれ週内に幹事長会談を行うよう榛葉賀津也幹事長に指示を出したことを明らかにした。 野党候補一本化を巡っては、立憲の安住淳幹事長が8日に榛葉氏と会談した際、玉木氏を有力候補として挙げるなど野党間の連携次第では野田氏への投票にこだわらない姿勢を示している。ただ、野田氏が一本化の実現に意欲を見せる一方で、国民民主側は安全保障や原発など基本政策の一致を求めており、ハードルは高いとみられている。
玉木氏は13日、山口市内で演説し、「公党の代表として首相を務める覚悟はある」と改めて強調。立憲との連携について「安全保障やエネルギー政策は国の根幹だから、野党に向かっても政策の一致、合意を求めている」と述べた。その後、記者団に、立憲との幹事長会談の開催が決まったと明らかにした。 また、西田氏は同日のテレビ朝日番組で、野党候補一本化に協力する可能性を問われ、「全ての可能性はあり得る」と述べた。公明の斉藤鉄夫代表はこれまで、決選投票になった場合について「いきなり野党党首の名前を書くことはないのではないか」との考えを示している。西田氏は決選投票に関し「最終的にどうするかは決めていない。そういう意味ではあらゆる可能性がある」と説明した。
一方、自民の鈴木俊一幹事長は同日、盛岡市内で記者会見し、首相指名選挙に関し「基本政策が一致しないところが集まって、数を形成しても問題がずっと続く」と指摘。そのうえで国民民主と会談実施に向けて調整していることを明らかにした。
https://news.yahoo.co.jp/articles/0857f38036b44da157affbecd1d772f1dc23e62a
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