「楽しい日本を目指したい」から一転「楽しいことはない」石破総理のボヤキに注目集まる

「楽しい日本を目指したい」から一転「楽しいことはない」石破総理のボヤキに注目集まる

「大統領とか総理大臣をやっておりますとあんまり楽しいことはございません」。横浜で開かれたTICADアフリカ開発会議で石破茂総理が主催した晩餐会での発言に注目が集まっている。 【映像】石破総理のボヤキ発言(実際の映像)  党内では「石破おろし」が吹き荒れ、しかもこだわっていた終戦80年の「石破談話」も出せず仕舞い。個別な声明すら困難な状態だとされる。ウケ狙いで発言したとみられる「楽しくない」は本音だったのかもしれない。

「こうして皆様方を日本にお迎えをして、テーブルを囲むことができます。大変うれしく思っております。もう仕事の話はやめましょう。疲れますから。大統領とか総理大臣とかやっておりますと、あんまり楽しいことはございませんで。そこで(岩屋毅)外務大臣、笑わない。楽しいことはそんなに多いわけではございません」(石破総理)  楽しくないと愚痴をこぼした石破総理だったが、2025年1月施政方針演説では、「これからは一人ひとりが主導する楽しい日本を目指していきたい。楽しい日本を実現するための政策の核心は地方創生2.0です」と発言していた。

 「楽しい日本」を目指していた張本人が「楽しくない」と愚痴ってしまった。  「石破おろし」をめぐっては、石破総理を支える森山幹事長が参院選惨敗の責任をとる形で辞意を示唆していたが、自民党鹿児島県連は20日に会合を開き、森山幹事長の県連会長続投を決めた。  新しい県連会長の後任者で調整はついていたが、難局を乗り越えるため、経験豊富な森山氏の続投を求める声が地域支部などから相次いだとして、一転、県連会長続投となった。しかし一部からは辞意を表明し責任をとった形にし、慰留を受け続投、という同じ流れで幹事長も続投するのではという冷ややかな声もあるという。

https://news.yahoo.co.jp/articles/fa2c23f6126b03bb48e0ead51342827cec7fcf6f

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