
日本の核武装「3カ月3億円あれば技術的に可能」と専門家
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熊谷弘氏は、防衛関連企業幹部に尋ねた。幹部はこう答えた。「3カ月で造れます」
フランスのド・ゴール大統領は何故NATOを脱退し核兵器を保有したのか?
ケネディ大統領との会談で本気で助ける気がないことを見抜き、NATOが幻想で核の傘が機能しないことを悟ったからだという。
もしロシアがNATOへ侵攻しても今の欧米は狼狽するだけというド・ゴールの懸念が、今回現実となった。
ユーロ各国は独自に核保有へと走るだろう。
日本も安保条約を盲信していると未来は悲惨でしかない。
もし沖縄、京都、静岡、長野、新潟、宮城、北海道などでの左翼系市町村が親中国宣言をしたら、中国は承認と同時に保護の詭弁で間髪入れず日本へ電撃侵略するからだ。
さらに問題なのは、日本のマスコミは台湾の扱いが非常に軽く、日本の生命線を握る戦略的最重要国だということを理解していない点。
産経新聞ですらそうだ。
もし台湾が中国共産党の手に落ちたら最期、日本へ原油は一滴も入らなくなることを全く理解していない。
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「核兵器の製造には、材料の核物質、核分裂反応を起こし超臨界状態にするために周囲から圧縮する爆縮の技術、 堅牢な構造物を作る技術が必要です。日本はこれらの基礎研究や技術力をすでに持っています。また、核弾頭一基だけならば、数千万円から3億円で、十分造れます」
しかし、核弾頭が一基だけでは当然抑止力にならない。「北朝鮮の核ミサイルに対抗するためには、100発の核弾頭と中距離弾道ミサイルが必要となります。この技術も問題ありません。たとえば、小型衛星打ち上げに使われるイプシロンロケットなどの多層式ロケットを弾道ミサイルに転用できるでしょう。核弾頭の小型化も、それにつながる基礎研究は戦前からの蓄積があります。ミサイルの大気圏再突入技術は、『はやぶさ』が帰還したことで、実証済みです」
「日本には使用済み核燃料の再処理で抽出したプルトニウムが40トン以上あって、核兵器4000発分に相当するといわれます。約8割はイギリスやフランスに保管されていますから、まずは日本国内に持ってくる必要があります。 ただ、原子炉から抽出されるプルトニウムは、プルトニウム239の比率が5、6割と純度が低いので威力が弱く、不発弾になる可能性も高いんです」(澤田氏)
ミサイルを多数配備したり、アメリカから原子力潜水艦やSLBM(潜水艦発射弾道ミサイル)を複数導入しようとすると、コストが膨らむ。
「日本の国家予算からすれば、捻出できないわけではない。ですが、防衛予算を倍にする必要があります」
サミュエル・スマイルズの遺した名著「自助論」
「一国の政治というものは、国民を映し出す鏡にすぎません。(中略)りっぱな国民にはりっぱな政治、無知で腐敗した国民には腐りはてた政治しかありえないのです」
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